
鼻呼吸と口呼吸
口呼吸の害について書いてみたいと思います。
鼻は気道であり呼吸器の一部で口は食べ物の入り口です
鼻には鼻孔を拡大する筋肉がありますが
日本人はこの働きが口呼吸により駄目になっていて
鼻を呼吸器の最も大切な入り口として扱えなくなってしまっています
口で呼吸すると鼻の機能が低下します。
鼻は副鼻腔と鼻腔から成り立ち
副鼻腔は空気を浄化しながら温め鼻腔は匂いを嗅ぎ分けます。
鼻に空気を通さないと鼻の細胞にアカが積もり分泌腺が駄目になる。
又鼻の奥にある扁桃リンパ輪にカビが生えたようになり
扁桃組織にウイルスや菌が住みつきそれを白血球が全身に運んでしまう。
鼻と口の奥には扁桃リンパ輪という白血球の造血巣があり空気の汚れや、食べ物のバイキン等を浄化してくれます。
その際充分な睡眠をとり背骨を重力から解放し骨休めをしてあげる事により元気の良い白血球、赤血球、リンパ球が作られることにより
ウィルスや菌を消化できます
逆に寝不足に口呼吸を常にしていると元気の良い白血球等が作れず
常時扁桃リンパ輪でウイルス等の感染をおこし喉に巣を作り、
口呼吸で扁桃が休む暇がなくその結果
白血球がウイルス、細菌を抱えたまま全身に運ばれていきます
それが肺なら喘息、関節なら関節炎、リウマチとなります
ちなみに私は寝る時は紙テープで口を閉じて、7~8時間は横になり骨休めを心かけています^_^
オステオパシー内田治療院
院長 内田 好治
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