8月1日(金曜日)
先日、患者さんとの会話で
先生は何故痛みのある所を触らずに治療するのですか?
この様な質問を受けました。
これはケースバイケースなので一概に言えませんが
先ずは患者さんの身体の何処に問題が有り症状が出ているのか?
又その影響は身体の何処に関連性を持っているのかを
治療しながら紐解いていきます。
殆どの場合症状のある箇所に問題はなく
症状から遠位部にかけて問題の箇所があります。
もしその症状から治療を始めると、患者さんの身体に騙され遠回りをする事でしょう
その為にオステオパシーでは、人体の構造と機能を良く理解する事で患者さんの本当の原因を突き止める事が出来るのです。
オステオパシーでは患者の悪い所を見つけるのではなく
患者の良い所(健全)を見つけて治療する事に重点を置きます。
つまりその方の良い部分にフォーカスし良い所を身体全体に伸ばしてあげるのです
仮に悪い箇所を治療してその時良くなっても又直ぐに同じ症状で戻ってくる事でしょう。
何故ならそれは治療家の意図で治療家の自己満足にすぎません
健全にフォーカスする事で患者さん自身の治癒力が発動し患者さん自らが自分の身体が変化していくのを感じ気づく事が
我々治療家の役目だと思います。
オステオパシーの創始者スティルの言葉で『見つけて、治して、ほおっておきなさい』という言葉があります。
我々治療家はいかに患者さんの治癒力に働きかける事が重要なことなのか日々思い知らされます。
内田指圧治療院 オステオパシー施術所
院長 内田 好治