院長の是好日

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症状だけに目を向けると、健康からどんどん遠ざかります

「この病院に行っても良くならなかったから、次は別のところへ…」
「ちょっと変わった治療法を試してみたけど、やっぱりピンとこなかった…」

そんなふうに、次から次へと治療を探し回っている方はいませんか?
実はその背景には、ある“誤解”があります。

健康=症状がない状態? その考えが落とし穴です

私たちはいつの間にか、「健康=症状がない状態」と思い込んでしまいがちです。
だからこそ、少しでも不調が出ると「治してもらわなきゃ」と慌ててしまう。

でも、よく考えてみてください。
同じような症状を繰り返すのは、ただの“偶然”でしょうか?
それとも、体が何かを訴えている“サイン”でしょうか?

治すことばかりに意識が向くと「依存」が生まれる

「誰かが治してくれる」
この考え方に頼りすぎると、治療を受け続けなければ安心できない状態になります。

これが“医療依存”です。
薬や施術を頼るのが悪いわけではありませんが、
そこに「自分の健康を人任せにしている」という無意識が潜んでいると、
いつまでも「根本的に良くなる」ことが難しくなります。

オステオパシーは「健康に気づくための道具」

私が行っているオステオパシーは、単なる症状改善のための技術ではありません。
あなた自身が“健康に気づく”“人生を豊かに歩む為”ための道具なのです。

しかし、時々、1回だけ治療を受けて「よくわからなかった」とやめてしまう方もいます。
それは、オステオパシーの使い方をまだ知らないだけかもしれません。治療の定義のずれがあります。

月1回、または2ヶ月に1度の“気づき”が人生を変える

オステオパシーは、定期的に受けることで
・体の奥にある緊張やストレスの記憶がリセットされ
・不調への執着が薄れ
・「病気を忘れる」状態に近づいていきます

これこそが、「記憶の消去」です。
体が抱えていた“思い込み”が少しずつ外れていくプロセス。

病気ではなく、健康に意識を向けて生きる

病気をどうにかしようとするよりも、健康に向かって自分を整える
そのサポートとして、オステオパシーという選択肢を持っていただきたいのです。

月1回でも2ヶ月に1回でも、体と心のメンテナンスとしてオステオパシーを使ってみる。
すると、生活習慣や考え方、人間関係まで少しずつ変わっていきます。

オステオパシーを「人生の軸」として

私が願うのは、オステオパシーを“治すための手段”ではなく“人生の軸”としての道具だという事を知っておいてもらう事

不調が出たから治療に行くのではなく、
健康を保つために体を整え、心を整えるためにオステオパシーを活用する。

それが、「治療に振り回される人生」から「健康を育てる人生」への転換です。

まとめ:こんな方へ読んでいただきたい

  • どこに行っても不調が良くならない方
  • 慢性的な症状に悩んでいる方
  • もっと根本的に、自分の体と向き合いたい方
  • 治すことより、健康になる生き方を知りたい方

あなたが「本当の健康」に気づくきっかけになれば幸いです。

東京・大阪でも毎月施術を行っています

慢性的な症状に悩んでいる方、
「病気を治す」のではなく「健康に戻る」体験をしたい方へ。

仙台の治療院のほか、東京・大阪でも月1回出張施術を行っております。

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