
糖尿病とうつ病の関係
1月17日(金曜日)
最近、膵臓に反射の出る患者様が非常に多いです。
膵臓には、血糖値を下げる働きのあるインスリンというホルモンがあります
常に甘い物や砂糖を多く含む食品を食べているとインスリンがしょっちゅう分泌され疲れちゃいますよね。
実は膵臓だけでなく本当に被害を受けているのは「脳」なんですよ
ケーキや精製された炭水化物を摂ると
急激にインスリンが分泌され血糖値が下がります
すると今度は脳に行くエネルギーが減ってしまうので、強い眠けや集中力がなくなります。
下がりすぎた血糖値を上げようとアドレナリンやノルアドレナリンが急激に放出されると今度は動悸や、手足のしびれなどが出て精神的にイライラし始めます。
つまりこのように血糖値の急激な変化を繰り返していると脳の中のエネルギー代謝が悪くなり自律神経が乱れ
「心の病」にもなりやすくなるでしょう。
現在の研究結果では
糖尿病の治療を受けている人は、正常な血糖値の人に比べてうつ病の症状が出るリスクが高いそうです。
その為にも出来るだけ日本型の食事を摂って腸を汚さないように心がけましょうね❗️
最後に低血糖にたいして正しい知識を得て頂きたいので説明致します。
低血糖とは血糖値が低くなる病気ではなく「血糖のコントロールが不良になり適切な状態を維持できない」事を言います。
内田指圧治療院 オステオパシー施術所
院長 内田 好治
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