
【症例紹介】小学生の頭痛と“目”の意外な関係|オステオパシー的アプローチとは?
こんにちは、仙台市のトラディショナル・オステオパシー内田治療院です。
今日は「小学生の頭痛」をテーマに、実際に治療を行ったケースをご紹介します。キーワードは──**「視覚」と「脳」、そして「全身の緊張」**です。
■ 小学生の頭痛、その裏にあった“目”の問題
来院されたのは、小学生の女の子。主訴は「最近ひんぱんに頭痛がする」というものでした。
お母さんによれば、つい先日、新しくメガネを作ったばかりとのこと。
一見すると「メガネと頭痛は無関係」に思えるかもしれません。
しかし、目は脳の一部であり、視覚の問題は脳へのストレスに直結します。
■ メガネが脳を“緊張”させてしまうこともある
一般的な眼鏡は「遠くにピントを合わせるように」作られることが多いのですが、
この設計がかえって脳に過剰な緊張を与えることがあります。
私が信頼している東京眼光学研究所の上津原(うえつはら)先生──
世界検眼連盟に所属するオプトメトリストの第一人者は、こう語っています:
「脳に優しいメガネは、一度で完成するものではない。視覚の検査は“脳と身体”に寄り添うプロセスです。」
■ オステオパシーで“視覚が引き起こす全身の緊張”を見る
実際に施術を行ってみると、その子の目に関わる緊張が横隔膜を硬くし、骨盤での呼吸ができない状態にまでなっていました。
目の緊張が呼吸の自由を奪う──
これは多くの人にとって意外なことかもしれませんが、
オステオパシーではこうした目と身体の連動性を非常に大切にします。
この状態自体が、**小さな身体にとっての“トラウマ”**とも言えます。
私はその目にまつわる緊張を、丁寧にひとつひとつ解放するように治療し、最後は深く呼吸が通る状態まで導きました。
■ 頭痛は“局所の問題”ではない
頭痛に限らず、身体の不調には“背景”があります。
とくに子どもの場合は、成長過程にある身体が繊細に反応します。
- メガネ
- 学校生活のストレス
- 日常の姿勢
すべてが影響し合って、不調として現れてくるのです。
■ 子どもの頭痛でお悩みの方へ
お子さんの頭痛がなかなか良くならないとき、
もしかすると「視覚」や「呼吸」に隠れた緊張が原因かもしれません。
仙台市でオステオパシーを用いた根本的な施術をご希望の方は、ぜひトラディショナル・オステオパシー内田治療院へご相談ください。
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