
稀に治療のあとに痛みや発熱が出ることもあります
治療の後に、一時的に痛みが強くなったり、微熱が出たりすることが時々あります。
「悪くなったのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは自然な身体のプロセスの一つであり、むしろ回復の始まりであることも多いのです。
治療は術者の意図を押しつけるものではない
私の行っている治療は、いわゆる「術者が思った通りに身体を変える」ようなものではありません。
私の意識や思考を、患者さんの身体にインプリント(刷り込み)することはしません。
そうではなく、生命を生み出した大いなる治癒の力に任せるのが、伝統的オステオパシーの在り方です。
治療は自然の知性に委ねるもの
この治療において起きるすべては、術者の意図ではなく、自然の知性が導いた結果です。
だからこそ、起きたことを「良い・悪い」で判断するのではなく、
そのプロセスに意味があると知り、静かに受け入れる姿勢が求められます。
痛みが取れるだけの「治療」ではない
治療=痛みが取れる、楽になる――
そうした分かりやすさだけを求める施術では、本質的な変化は起こりません。
身体は、楽になる前に必要なプロセスを通ります。
そこには、身体の記憶がほどけ、健康へと向かう流れがあるのです。
この哲学は私の言葉ではありません
ここまでお伝えした内容は、私が独自に作り出した言葉ではありません。
私に伝統的オステオパシーを教えてくれた、偉大なる海外の講師陣たちの言葉です。
彼らの教えに触れ、体験し、深く学んできたからこそ、今こうして患者さんに伝えたいのです。
▪️東京・大阪でも毎月施術を行っています
慢性的な症状に悩んでいる方、
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