
「なぜ人は同じ症状を繰り返すのか? ー“静けさ”の中にこそ答えがある」
胃が痛ければ胃薬、頭が痛ければ頭痛薬——
これは現代医療において当たり前の対応です。
ですが、こういった対処を繰り返しているうちに、
症状が慢性化したり、他の不調が次々に現れてくる…
そんな経験はありませんか?
私は日々の臨床の中で、
「なぜ人は同じ症状を繰り返すのか?」という問いを
何度も目の前の患者さんから教えられています。
人は痛みや不調があると、「すぐに消したい」と思います。
それ自体は自然な感情です。
しかし、その「症状の背景」に目を向ける機会は、
ほとんどの人が持たされてきませんでした。
学校でも病院でも、
“症状は悪いものだからすぐ治そう”という教育を受けてきたからです。
でも、本当にそうでしょうか?
たとえば「胃が痛い」のは、
単なる胃の問題ではなく、
日々のストレス、食事、思考、感情の積み重ねかもしれません。
そして、そこに**「気づこうとしないまま」**
薬や施術で対処し続けると、
体は「もっと気づいて」とばかりに、
別の場所に痛みや不調を出し始めます。
まるでイタチごっこです。
私はいつも患者さんにこう伝えています。
「症状を見て消そうとすると、体は別の症状を出し始めます。
でも、その背景にある“静けさ”に意識を向けると、
そこには解決の鍵があるのです。」
【まとめ】
現代は「考える力」を失いつつある時代です。
不調の背景を感じる前に、
何かで“消す”という選択を急ぎがちです。
でも本当は、
“無”や“静けさ”の中にこそ、
私たちの身体が積み重ねてきた全ての“歴史”がある。
そこに触れずして、
真の癒しは始まりません。
あなたの不調の意味に、
一緒に静かに耳を傾けてみませんか?
【最後に】
私の治療は「症状を取る」ことではありません。
「なぜその症状があるのか?」
「その背景にあるものは何か?」
それを一緒に“感じる”ための空間です。
症状に振り回されない生き方を選びたい方は、
ご自身の身体に向き合う時間をぜひ持ってみてください。
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