院長の是好日

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「病気を治すより健康を生きる」──オステオパシーが導く意識の転換

病気を治すより健康を生きるという視点へ

最近、少しずつ新規のお問い合わせがあり、ブログを読んでくださっている方が増えています。とてもありがたいことです。

しかし一方で、やはり私が行っている“革新的な治療”は、簡単には伝わりづらいと日々感じています。

私の治療には「覚悟」と「忍耐」が必要です

私の治療を受けるには、ある程度の覚悟と忍耐が必要です。
それは、病気を治そうとすることではなく、その問題の背景を見るということが、多くの人にとって馴染みのないものだからです。

行動の背景には「感情」がある

たとえば、ある人の行動の背景にあるのが喜びであれば、前向きな方向へ進むことができます。
しかし、それが怒りや恐れからくる行動であれば、選択の方向性はまったく違ったものになります。

玄米菜食主義の方の例を考えてみましょう。

好きで始めるのであれば良いと思います。
しかし、「病気を治したい」「病気になりたくない」という恐れから来ているものであれば、それはうまくいかないでしょう。

なぜなら、その行動のターゲットが“病気”になってしまっているからです。

病気に囚われてしまう人の思考の落とし穴

病人は病気を排除し、消えて欲しいと願う。これは当然のことです。

しかし裏を返せば、これは病気に依存してしまっている状態でもあります。

毎日病気のことが頭から離れず、生活の中心が病気を中心に回っている。
これでは、健康が入るスペースがないのです。

伝統的オステオパシーで目指すのは「意識の変容」

私の治療の特徴は、病気の歴史を消去し、患者さんの意識の変容を促すことです。

患者さんの中で「病気を治そうとする意識」が少しずつ薄れ、次第に「病気中心の生活」から「健康を見つける喜びのある生活」へとシフトしていきます。

努力の方向を間違えないでほしい

患者さんが努力すべき方向は、「病気と向き合うこと」ではありません。

病気になるまでのプロセスを、オステオパシーの施術を通して少しずつ消去していくこと。

そして、健康を再び取り戻す方向づけを受け入れていくこと。

本当にそれだけなんです。

他人の意見ではなく、自分の内なる声と歩む人生を

このことに(健康)、気づきを持って人生を歩んでほしいと思っています。

患者さんには賢くあってほしい。

そして、他者に意見を求めるのではなく、自分自身が自立し、自分のうちなる声と共に人生を歩めるようになっていただきたい。

それこそが、トラディショナル・オステオパシー内田治療院で行う、伝統的なオステオパシーなのです。


病気を治そうとするほど、病気に囚われてしまうことがあります。トラディショナル・オステオパシー内田治療院では、身体に刻まれた病気の歴史を消去し、健康を生きる方向へと導くお手伝いをしています。

病気を治すより健康を生きる

▪️東京・大阪でも毎月施術を行っています

慢性的な症状に悩んでいる方、
「病気を治す」のではなく「健康に戻る」体験をしたい方へ。

仙台の治療院のほか、東京・大阪でも月1回出張施術を行っております。

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出張に関するお問い合わせはこちら→ost.k0710@gmail.com

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