院長の是好日

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生理痛について

最近、生理痛でお悩みの患者様が多いです

又その多くの生理痛でお悩みの患者様に共通している考えが

生理痛は治らないと思い込んでいることです。

生理痛のメカニズムは生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンが何らかの原因により過剰に分泌されることで腹部痛や背部痛、頭痛を引き起こします。

ここで考えるのは、何故生理痛で苦しむ人とそうでない人が居るのか?

この時点で生理痛は当たり前ではない事に気付かれると思います。

生理中でもそこまで痛みや苦しみで日常生活が送れないほどの症状でない方もいます。

何故でしょう?

当院で生理痛でお悩みの患者様の殆どの方は改善しています。

私は生理痛を治すための治療などはしません。

当院で行うオステオパシー治療は症状にとらわれることなく

身体全体のバランスを先ず診ます。

骨の位置、筋肉、筋膜、脳の中枢神経、脈管全ての異常を調節させて頂き

患者さん本来のあるべき姿に戻させて頂いたら手を放します。

やる事はそれだけです。

私はこの業界で約15年間患者様のお身体を診させて頂きました。

オステオパシーを行う前は指圧をしており、痛いと云われる症状を追いかけその場所に指圧していました。

その結果、やられた時は良いけど又同じ症状で戻ってきます。

なんでなんだろう?とても悩みました。

そんな時オステオパシーに出逢い治療方針が全く変わりました

具体的に何が変わったのか?

『症状を追いかけなくなった事』です

つまりは症状を追いかけ治療をすると仮にその時良い結果でも治るというプロセスには至っていないという事です。

今回は生理痛をお題にあげましたが、どの様な症状でも考え方は同じで

患者様のお身体の構造やシステムに何らかの狂いが生じている事により様々な症状が現れます。

その答えは我々術者が見つけるのではなく

患者様自身の身体が答えを知ってるので

患者様の身体の組織に意識をフォーカスして情報を受け取る事が

治癒のプロセスに至るのです。

今現在、生理痛や様々な原因不明な症状でお悩みの方は是非オステオパシー治療を試してみてはいかがでしょうか?

その答えは貴方の身体が一番良く知っているはずです。

 

オステオパシー内田治療院

内田 好治

 

 

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