院長の是好日

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子供の症状と母親との関係性

当院では、0歳から6歳くらいまでのお子様の施術にはお母さんもベットに一緒に横になり施術を受けて頂いております。

その理由として、我々オステオパスはファミリーサークルの施術をとても重要視しています。

ファミリーサークルとは、お父さん、お母さん、子供、動物も、家族は1つのサークルの中に納まり調和の取れた状態で機能すると考えます。

その中でも特に子供との関係が強く表しているのが母親との存在です

なぜ0歳から6歳くらいまでのお子さんなのかというと、6歳くらいの時期までは、まだ一人の人間として独立した存在ではなく、お母さんのサークルの中で活動しています。その後学校教育を受ける中で、自分という存在を認識し、理性、知性が育ち成長していくのです。

つまり、その6歳くらいまでに現れる子供の症状というのは、お母さんの精神的、肉体的な影響を子供は強く受けているという事を知って頂きたいのです。

実際にこれまでの体験でも子供だけを単独で治療するより、お母さんを治療し、お母さんの心がオープンになった状態で子供を観察するとそれだけでものすごく変化している事に毎回驚かされます。

また、時にお子さんで施術を拒否する(触らせない)時はお母さんだけを治療しながら、子供との関係性を観察しいるだけで子供の症状が変化する事もあります。

この様に、家族とはたとえ離れていても見えない糸のようなもので繋がっており、子供は母親との関係性が強く表れるという事を少しでも多くのお母さんたちに知って頂くことで症状の改善につながる事を願っております。

子供の症状でお悩みの方は、ご遠慮なくご相談して頂ければと思います。

(*お母さんがお子様とご一緒の施術の時は通常の大人の施術とは少し違った内容ですので個人的な症状でお悩みの際は単独で施術を受けられる事をお勧め致します。)

 

 

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