院長の是好日

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偽りの自己と、ポーテンシーの動き

― オステオパシーが見る心と身体の関係 ―

伝統的オステオパシー、特にバイオダイナミクスの視点では、
人の健康状態を「正しさ」や「努力」で判断することはありません。

重要なのは、
ポーテンシー(生命の力)が、身体の中心を自由に上昇できているか
という点です。


偽りの自己を生きている状態とは

偽りの自己を生きている状態とは、
本当の感情や衝動を抑え、
環境に適応するために作られた在り方で生きている状態です。

このとき身体では、
生命の流れはどこかで滞り、
中心線に沿った上昇が妨げられます。

それは決して「悪い状態」ではありません。
むしろ、
その人が生き延びるために必要だった、最も誠実な適応の結果です。

しかし同時にそれは、
真の自己を十分に生きられていない身体状態を示しています。


家族のフルイドフィールドという視点

オステオパシーでは、
人を「個体」だけで完結した存在とは考えません。

個人のフルイドフィールドに加えて、
家族という単位が持つフルイドフィールドが存在します。

特に子どもは、
自分自身のフィールドと
家族全体のフィールドの中で生きています。

そのため、小児の治療においては、
子どもだけを「調整する」ことは本質的ではありません。


治療とは、誰かを変えることではない

家族全体の緊張、沈黙、未解決の適応。
それらが作り出すフルイドフィールドが、
子どもの身体に強く影響しているからです。

治療とは、
誰かを変えることではなく、

家族全体のフルイドフィールドが、
より秩序を取り戻すことを許すこと。

その再構成が起こったとき、
子どもの身体もまた、自然に変化し始めます。


ポーテンシーが動き出すとき

ポーテンシーは、
無理に引き出すものではありません。

安全が感じられ、
静けさがあり、
介入が最小限になったとき、

生命は自然に、
本来の秩序を思い出します。

それが、
バイオダイナミクス・オステオパシーが目指す治療の在り方です。


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