院長の是好日

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鬱とオステオパシー

最近、精神的に落ち込んでらっしゃる患者様が多いです

季節の変わり目ということもあるのでしょうかね?

鬱に関しては別な記事でも書いてありますが(過去の記事はコチラ➡腸内細菌叢と心の問題)

今日は投薬に関して私の考えを書きます。

先ず、鬱とは気分障害の一種で

意欲が無くなり、精神活動の低下により不眠や食欲低下、持続的な不安や悲しみなどの症状があげられます。

では、何が原因で鬱の症状が現れて来たのでしょう?

原因は多々あると思います

その中でも学校や職場などでの人間関係が多いのではないでしょうか?

その環境を簡単に変える事はなかなか出来ません

なら、オステオパシーが鬱に対してどの様に効果があるのか?

鬱とは自律神経の乱れにより起こる症状ですので

それらに関係のある頭の関節を緩めて更に

頭の中にある、脳を取り巻く膜などの緊張を緩める事で脳神経や血液の流れを改善させます

そうすると脳内でのホルモンが正常に分泌され自律神経の働きも正常に働き始めます

先ずはこの正しい整った構造と機能を作ることがとても大切になってきます

この整った身体を維持して行くと今まで職場や学校で苦手な人を見ると胸がドキドキしたり不安になったりしていた症状が和らいでくる事が度々あります。

これは、正しい整った身体を維持した事でストレスに対するホルモンがしっかりと分泌される状態になっているという事が考えられます

ストレスが過度にかかると副腎からのステロイドホルモンが枯渇しうまく分泌されない状態が続くと自律神経のバランスは崩れてきます

なので正しい整った身体を維持するという事はとても大切な事なのです

ですが、残念な事にこの事実を知らない方が多いです。

その為安定剤や眠剤を飲んでも効果が無いばかりか薬の量はどんどん増えて薬無しではいられない状態になってしまいます

勿論、薬で克服された方も居ると思いますが

そう言った方は相当私生活や食事の面でも努力されたと思います

ただ、多くの方が誤解されているのが

薬を飲めば治ると思っている事

これは間違いです!

精神薬の多くは症状を和らげたり抑えたりするもので根本的に治す薬ではありません

大切なのは薬を飲みながら私生活や食事の面でも努力して最終的には薬は飲まないか本当に困った時だけにするという考え方が良いと思います。

ただ、そうしたくても出来ない方

そういった方は身体の構造が崩れ生理的な働きが出来なくなっている事と思います

身体の構造と内臓などの働きは互いに関連しあってます

身体の構造が崩れたままでいくら薬を飲んでも十分な消化吸収はできないでしょう

先ずはご自分の身体の構造をきちんと整えてあげる事が助けになるという事を知って下さい。

 

オステオパシー内田治療院

内田 好治

 

 

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  2. 2024年 4月 09日

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