夜中に目が覚めてしまう原因はどこにあるのか
50代の男性の方が来院されました。
主なご相談は、
夜中に目が覚めてしまうこと(中途覚醒)と、最近の食欲低下。
さらに、陰部にできものができており、触れると痛みがあるとのことでした。
身体は一つのつながりとして働いている
実際にお身体に触れてみると、まず胸郭の動きに違和感がありました。
呼吸に関わる胸まわりが、全体としてねじれるような状態になっており、うまく広がっていない印象です。
このような場合、局所だけでなく、全体のつながりの中で身体がどこを整えようとしているのかを見ていきます。
施術を進めていくと、胸郭全体の動きが変わり始め、その後、頭と首のつながりに変化が現れました。
特に、後頭部と首の一番上の関節(後頭と頸椎のつなぎ目)の動きが制限されている状態でした。
なぜ眠りに影響が出ていたのか
首の動きが制限されると、血流や神経のバランスにも影響が出ます。
頭へ送られた血液は、役割を終えた後に下へ戻っていく必要がありますが、その流れが滞ると、頭の中に余分な負担が残るような状態になります。
こうした状態が続くことで、眠りが浅くなり、夜中に目が覚めやすくなることがあります。
もう一つのサインとしての「できもの」
今回のケースでは、もう一つ特徴的な点がありました。
陰部にできた痛みのあるできものです。
身体の状態を見ていくと、首まわりのリンパの流れが十分ではない状態が感じられました。
本来、身体は不要なものを流し、排出する仕組みを持っていますが、その流れが滞ることで、こうした形で現れることがあります。
背景にあった「疲れ」
さらに全体を見ていくと、強い疲労の印象がありました。
お話を伺う中で、現在、人と会う機会が増え、気を使う場面が多くなっているとのことでした。
このような状態が続くと、
- 呼吸が浅くなる
- 胸まわりが硬くなる
- 身体全体の流れが滞る
という変化が起きやすくなります。
その結果として、
- 眠りの質の低下
- 食欲の低下
- できもの
といった形で身体に現れていたと考えられます。
身体を整えるということ
施術では、
- 胸郭の動き
- 首と頭のつながり
- 全体の循環
を整えていきました。
すると、施術後は身体の緊張が抜け、呼吸がしやすくなったという変化が見られました。
まとめ
中途覚醒は、単に「眠りの問題」として捉えられることが多いですが、
実際には
- 呼吸
- 首の状態
- 循環
- 日常のストレス
など、さまざまな要素が関係しています。
もし、
- 夜中に目が覚める
- 眠りが浅い
- 体調もすぐれない
と感じている場合は、
身体全体のバランスという視点から見直してみることも一つの方法です。
「どこに相談すればいいかわからない不調も、遠慮なく一度ご相談ください」
▪️東京・大阪でも毎月施術を行っています
慢性的な不調に悩んでいる方、
病院で「異常なし」と言われたものの改善しない方へ。
「症状を治す」のではなく、
本来の健康な状態へ戻っていく体験を大切にしています。
仙台の治療院のほか、
東京・大阪でも月1回、出張施術を行っております。
📍出張施術の詳細はこちら
▶ 東京・大阪 出張施術のご案内ページ
ご予約・ご質問はメールにて受け付けております。
▶︎ ost.k0710@gmail.com
※初めての方へ
施術は一度受けていただくことで、ご自身の体の状態や変化を実感される方が多いです。
現在の状態に違和感がある方は、一度ご相談ください。
▶︎stand.fmでは、施術ではお伝えしきれない身体のこと、健康の考え方、オステオパシーの本質についてお話ししています。
初めての方や施術を検討されている方は、事前にお聴きいただくことで理解が深まります。
⬇️こちらからお聴きいただけます
https://stand.fm/channels/6850e530be67144ad59c13f4
この記事へのコメントはありません。